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7月28日(日)、箱浦ビジターハウス、その周辺海岸にて「海辺の宝探しクラフト講座」を開催し、29名が受講しました。本講座では、海辺の漂着物を観察、収集し、集めた材料で海のハーバリウムを作りました。
はじめに、講師の方々にビーチコーミングの楽しみ方を教えていただきました。ビーチコーミングとは、海岸に打ち上げられた貝殻など様々な漂着物を拾い集めながら散策することです。自分の目と心で探し、自分にとってのお宝を探すことや、どこから来たのかを調べたり、アートやアクセサリーなどの作品を作ったり、コミュニケーションを取りながら拾い集めたりと、楽しみ方は人それぞれだそうです。その後、ビーチコーミングを安全に楽しむための注意事項を聞き、海岸へ移動しました。
〈ビーチコーミング〉海辺のお宝さがし
海岸に到着後、講師からビーチコーミングのポイントについて説明がありました。拾うものを決める、誰も歩いていない場所を歩く、満潮のラインを歩くことがお宝探しのコツだそうで、大人も子どもも講師のアドバイス通り、夢中でお宝探しをしました。浜辺では、貝殻、魚類の骨、シーグラスなど、様々な漂着物が見つかりました。受講者たちは海岸には予想以上に漂着物が多いことに驚いている様子でした。
〈ハーバリウム作り〉海をイメージしたハーバリウムを作りました
ビーチコーミングを楽しんだ後は、海のハーバリウムを作りました。はじめに、ビン底に砂を入れ、ビーチコーミングで拾い集めた漂着物を机の上に広げ、自分が作りたいハーバリウムのイメージを思い浮かべながら貝殻やシーグラスなどをピンセットを使って差し込みました。そして、好きな色のハーバリウムオイルを入れ、ビンに紐やチャームや貝殻などの装飾をしてハーバリウムが完成しました。その後、作品をみんなで鑑賞し、代表者が作品を発表しました。ビンの蓋の装飾や色の異なるハーバリウムオイルを使ってグラデーションをつけたりと、ハーバリウム作りでこだわったポイントなどを語っていただきました。
講座終了後のアンケートでは、「可愛いハーバリウムが作れて大満足です」「夏休みにぴったりの講座だった」という感想がありました。
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