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人権啓発WEBCM・ポスター制作にあたって
その文字は、ずっと消えない傷になる。
「その文字は、ずっと消えない傷になる。」
私たちの暮らしに広く普及しているインターネット。匿名性や発信の容易さから、差別を助長する表現や、
他人を誹謗中傷する表現が掲載されている事例が少なくありません。私たちの人権意思を一層高く持つことが、
ネットを便利に利用する上で非常に重要となっています。
「匿名だから…」「冗談のつもりで…」なんて、軽い気持ちで心ない書き込みをしていませんか？
インターネットはあなただけの世界ではありません。
インターネット上に一度出回った情報は、完全に消し去ることはできません。
自身の投稿が広く拡散され、炎上したとき、その投稿はもう消せない。安易な投稿や拡散は、自信を脅かすことにもなるのです。
自身の言葉が相手を傷つけてしまわないか、そして、自身にとってもずっと消えない傷になるかもしれないことを投稿の前に想像してみてください。
「誰か」のこと じゃない。～みんなで築こう 人権の世紀～
「人権啓発テレビCM・ポスター制作にあたって」バックナンバー
- 3年度「その書き込みに、責任を持てますか？その向こうには、人がいます。」
- 2年度「知ってほしい”LGBT"のこと。それは身近な存在であることも。」
- 元年度「あなたの言葉は、あなた自身ですか？」
- 30年度「一人ひとりの思いやりが生まれ、育ち、集まると、やがて豊かな社会になる。」
- 29年度「おもてなしの国になぜ偏見と差別が生まれるのだろう。」
- 28年度「支えてたはずが、支えられてた。」
- 27年度「消せない言葉は見えない凶器。」
- 26年度「「虐待」を告発できる子は、まれです。」
- 25年度「行ける場所は、増えている。活躍できる場所は、どうだろう？」
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