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香川県における茶栽培の歴史は、江戸時代の高松藩主 松平頼重公が茶会に用いるため、現在の栗林公園内に茶園を作ったことが始まりといわれています。
現在の茶生産は、「やぶきた」や「めいりょく」といった優良品種を中心に、三豊市やまんのう町の中山間地域で栽培されており、三豊市が生産量の大半を占めています。
三豊市高瀬町 |
まんのう町仲南地区 |
収穫作業は、年3~4回行われ、その時期によって「一番茶」、「二番茶」、「秋冬番茶」と呼ばれています。
近年では、一番茶の収穫は初摘みが4月20日前後に始まり、ゴールデンウィーク頃に最盛期を迎えて5月下旬に終了します。その後、二番茶が6~7月、秋冬番茶が秋ごろに収穫されます。
可搬型摘採機による収穫風景 |
乗用茶園管理機による収穫風景 |
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