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農業大学校は2年間のカリキュラムで、農業の基礎から専門的な知識を学ぶことができる講義の他、様々な実習を通して先進的な管理技術も習得できます。さらに、農耕車限定の大型特殊自動車やフォークリフトなど、将来に活かせる資格や免許の取得も可能です。
本校の学生自治会では、新入生歓迎の行事(4月)や四国の農大が集まって交流・親睦を深める農学連スポーツ大会(10月)、学校で育てた農作物の収穫祭(11月)などを実施しています。
農大に入学して、私たちと一緒に充実した学校生活を送りましょう。
私は、高校での勉強を通して農業の大切さを学び、就農または農業関連の仕事に就くため農業大学校に進学しました。その中で、有望なのは野菜だと感じたのでいろいろな野菜品目の実践的経験を積むために野菜園芸コースを選択しました。
卒業後の進路はまだ迷っていますが、ここで学んだ知識と農作業体験を活かし、社会に貢献できる職業に就きたいです。農大での経験は、そのために必ず役に立つと思っています。
本県の主要野菜のうち、露地品目ではレタス、ブロッコリーなどの葉茎菜類、ニンジン、大根などの根菜類のほか豆類なども栽培しています。施設品目ではトマト、ナス、キュウリのほか、香川県独自のらくちん栽培によるイチゴもあり、県内で生産されている品目を幅広く学ぶことができます。
私は花が好きで、自分で育てた花や植物を多くの人に届けたいと思い、花き園芸コースを専攻しました。
農大では、多くの知識や技術を学ぶことができます。先輩や先生方も優しく教えてくれるので、楽しく学ぶことができています。
少しでも興味のある人は、オープンキャンパスに参加してみてください。
県内の主要花きであるキクやカーネーションの切り花はもちろん、ポインセチア、シクラメン、サイネリア等の鉢物やパンジー、サルビア等の花壇苗の栽培方法を、実習と講義を通じて学習します。
また、県農業試験場等で開発された新しい技術やオリジナル品種を利用したプロジェクト活動も行っています。
僕は農業科の高校で果樹を専攻していました。農業大学校の果樹園には、高校にはなかった果樹が植えられていて、毎回新鮮な気持ちで実習に取り組んでいます。
今までとは違う環境で扱い方がよく分からない果樹の管理作業は不安でしたが、頼りになる先輩や優しい先生方の指導で安心して実習が出来ています。学ぶことがとても多い所なので、農業科の人もそうでない人も一緒に学びましょう。
香川県の主要な果樹であるカンキツ、ブドウ、モモ、カキ等に加え、キウイフルーツは県のオリジナル品種をそろえています。さらに最近注目されているオリーブなど、幅広い品目について実習と講義を通じて栽培方法を学びます。
実習園ではスピードスプレイヤーを用いた防除作業やパワーショベルによる改植作業なども学ぶことができます。
私は、高校時代から造園に関わっており、より専門的な知識や技術を学びたいと思い入学しました。
農大は、高校よりも自由度が高く、率先して作業をすることで、より深く学ぶことができます。
また、様々な資格取得もできるので、就職に有利になるよう多くの資格を取得し、希望する造園会社に就職できるよう頑張りたいと思います。
緑化木等の育成や造園に関する設計、施工、管理の基礎について学ぶとともに、校内で実際に作庭(見本庭園など)や庭園管理を実習します。
また、造園技能士の取得に向けた講義・実習を行うほか、希望により、小型移動式クレーン、玉掛けなどの資格取得の機会もあります。
私は、将来畜産関係の職業に就きたいので、身近で畜産を詳しく勉強したいと考えていました。そんな時本校の学校案内を読み、畜産コースの紹介が、主要家畜の専門的知識等を学べることと実習主体の教育方針であり、私の希望にあっていたので、入学しました。
県畜産試験場と先進的畜産経営者での実習、家畜人工授精師等の色々な資格取得は、自分の将来に必ず役立つと信じて、2年間一生懸命頑張っていきます。
畜産全般の基礎知識と家畜飼養管理技術、畜産環境等について学ぶとともに、他コースとの農場実習を共有して学生間の「絆」を築いていきます。
また、畜産試験場や先進的経営者における実習を重視するとともに、家畜人工授精師等の資格を取得できる特別講習会も受講できます。
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