ホーム > 組織から探す > 農業大学校 > 担い手養成科(学生向け) > 学生からのメッセージ(令和6年度)

ページID:12380

公開日:2024年6月3日

ここから本文です。

学生からのメッセージ(令和6年度)

学生自治会長:宮川諒信さん

自治会行事学生自治会は、担い手養成科(2年間修学)の学生で運営しています。
学生同士の親睦を図ることを目的に、新入生歓迎会やスポーツ大会、四国の農大との交流などをしながら親睦を深めています。
また、農業大学校には部活動があり軟式野球、バレーボール、バドミントン、卓球の4種目で球技大会が開催されますので、各部が定期的に自主練習を行っています。その他にも同好会を作ったりなど自主的な活動にも積極的に取り組んでいます。
秋には収穫祭があったりとたくさんのイベント盛りだくさんです。

野菜園芸コース:筧夏美さん

野菜園芸私は将来、農業高校の実習助手になりたいと思い、農業大学校に進学しました。大学校では、座学や実習を通して幅広い知識・技術の修得や資格取得に励みたいと考えています。
高校では、草花を専攻していましたが、環境科学部での活動や兼業農家の実家での収穫や管理など、野菜の栽培に関わる機会がありました。その中で野菜に興味を持ち、もっと知識を得たいと考え、野菜園芸コースを選択しました。
今、特に興味を持っているのは、有機農業です。高校の部活動で化学肥料や農薬を用いず、野菜を栽培していると病害虫や雑草に悩まされました。農大で有機農業を学び、実践することで、より良い品質の野菜を栽培できるようになると考えました。
将来は、農業高校の実習助手になることを目標としています。目標を達成できるように二年間でたくさんの知識や技術を修得し、教える側になれるよう努力していきたいです。

花き園芸コース:岡内一咲さん

花き園芸私の家では、父がカーネーションを栽培していて、幼いころから花に触れて生活していたこともあり、花が好きで、高校、大学とともに花きを専攻しました。
将来も農業(花き)にかかわる職業につきたいと考えており、農業大学校で花の知識を深めるために勉強しています。
高校での実習は鉢物ばかりで切花についてあまり触れてこなかったので、自分にできるかどうかとても不安でした。でも、実際にやってみると父がしていた作業について、さらに詳しく知ることができていると思っています。そして、父が普段どのように作業を進めているのかも身を持って体験できています。
花が好きな人や興味がある方は、ぜひオープンキャンパスに参加してください。

果樹園芸コース:中野友翔さん

果樹園芸私は高校生活3年間、観音寺市豊浜町特産の梨直売所でアルバイトをしました。
その時の生産者の活き活きとした表情・JA職員の的確なアドバイス等を見ていて、将来は農業に関係ある仕事につきたいと思うようになりました。
そんな時、県立農業大学校の事を知り、オープンキャンパスに参加しました。まずは2年間、知識や技術を身に着けたいと思います。
また、農業大学校は2年制なので、先輩たちと関わることが多く、いろんな先輩と交流できています。
「さぬき讃フルーツ」に興味のある方、果物に興味のある方は、ぜひ農業大学校のオープンキャンパスに参加してみてください。

造園緑化コース:白石寧々さん

林業・造園緑化高校生活が終わりに近づいた頃、私は林業に興味を持ちました。
そこで、林業関係の知識を身につけようと思い、林業について学べる学校を探したところ、農業大学校の造園緑化コースが拡充され、令和6年度から新たに林業についても学べるようになったことを知りました。
気が変わらないうちに・・・と入学を決断したものの、普通科出身で周囲に林業関係者もいない私が授業についていけるか不安でした。
しかし、実際には専門的な用語も先生方がわかりやすく解説してくださるので、安心して授業に取り組めています。また、実習も多くあり、とても学びやすい環境だと感じています。
定期的にオープンキャンパスも実施されているので、興味がある方は是非参加してみてください。

畜産コース:為定孝弥さん

畜産私は高校の動物科学科で養豚を専攻し、在学中から将来的には養豚経営に携わりたいと考えていました。高校3年生の時、農業大学校のオープンキャンパスが開催されることを知り、情報を収集するために参加しました。
その際、各コースの概要説明を受け、校内の圃場等を視察したのですが・・・。そこには家畜が1頭も飼育されておらず、一体どのようにして実習に取り組んでいるのか疑問に感じました。そこで、当日のプログラムの個別相談の場で、直接畜産コースの先生へ質問をしてみました。
先生曰く、畜産コースは校内で家畜飼育ができない分、農業に熱心で、しかも研究的な法人や会社等のご協力をいただき、実践的な体験をすることで、技術の習得を目指しているとのこと。
私はこの説明に納得して、即座に進学先を決めました。そして今、農大という大きな家族の一員となり、充実した学生生活を送っています。

このページに関するお問い合わせ