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本県は、温和な気候と比較的平坦な土地に恵まれ、古くから水田の開発が進んでいたため、かんがい用に多くの水を必要としました。
しかし、降雨が少なく大きな河川がないため、ため池を築き、降った雨を貯めて必要なときにこれを使用するという手段を取らざるを得ませんでした。その結果、現在も1万2千余りのため池があり、その総貯水量は約1億4千万立方メートルにのぼります。
また、近年、洪水調節と都市用水の補給など、複数の目的を兼ねた多目的ダムの建設にも力を注ぎ、現在、県内にある16箇所のダムの総貯水量は約3,970万立方メートルとなっています。
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