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香川県では、令和5年7月29日(土曜日)に県消防学校・県防災センターで開催した「かがわ防災フェスタ2023」において、地元消防団と連携し、子供を対象とした消防車の乗車体験・水消火器による消火体験を行う「消防団活動体験」を実施しました。
令和5年消防庁事業「消防団の力向上モデル事業」にて実施
日時:令和5年7月29日(土曜日)9時30分~16時00分
場所:香川県消防学校・防災センター(高松市生島町)
目的:県民防災週間(7月15日~7月21日)の取組みの一環として、開催するもの。
来場者数:2,842人
未来の地域防災を担う子どもが、現役消防団員と触れ合いながら活動を行うことで、消防団の認知向上を図るとともに、親しみを持っていただくことを目的として実施しました。
体験者には、消防団員となって、消防車両に乗って火災現場へ出動し、消火活動を行う一連の流れを体験していただきました。
実際に現場で活動する消防車両に乗車した体験者の「消防車両が通ります!」「道を開けてください!」といった元気なアナウンスが会場に響き渡りました。
また、乗車体験を終えた体験者は、水消火器と本物の炎を発生させる消火体験装置を用いた消火体験を行いました。
団員に消火器の使い方を教えてもらいながら、火に向かって的確な消火活動を行いました。
参加者には、記念品として、インスタントカメラで撮影した写真を使用した「子ども消防団認定証」を交付しました。
参加者からは、「消防団の人が優しく教えてくれた」、「団員さんがかっこよかった」などの感想をいただきました。
団員からは、「子供の笑顔に分団員も癒され、これからも頑張れます」、「消防団の役割り等を広く知っていただくには、良い機会だった」といった感想をいただきました。
また、幅広い来場者を呼び込むため、同イベント内において香川県出身の吉本芸人の梶剛さんと、ななまがりのお二人をお呼びし、現役消防団員とともに「よしもと芸人と学ぼう!防災クイズ」と題したステージを行いました。
学生、女性、男性の消防団員が自らの活動で学んだことについてクイズ形式で紹介したり、消防団に入ったきっかけや、活動内容を発表し、消防団への理解促進、防災思想の普及につなげました。
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