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環境省と一般社団法人日本エコツーリズム協会が主催している「第19回エコツーリズム大賞」(環境大臣賞)で、「かがわ里海大学」の取組みが「特別賞」を受賞しました。
官学連携でガイド人材の育成をしており、環境課題に関する普及啓発の活動のプラットフォームとして市民の参加を促すユニークな取組みであること、地域における「里海づくり」の担い手を継続的に育成している点を評価いただきました。
エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対象に、優れた取組を表彰し、広く紹介することで、全国のエコツーリズムに関する活動の質的・量的向上及び情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的とした制度です。環境省と一般社団法人日本エコツーリズム協会の共催により実施されています。
かがわ里海大学協議会 会長 秋山浩章(香川県環境森林部長)
協議会事務局:香川県環境管理課
全県域・県民みんなで取組む「里海づくり」を、県内各地で牽引する人材を育成するため、平成28年に県と香川大学の共同により「かがわ里海大学協議会」を設立し、かがわ里海大学を運営しています。「里海ガイド養成講座」など専門的な講座や「里海体験ツアー」「海の生き物観察講座」など、子供から大人まで里海の理解を広げる一般向け講座を毎年開催、これまでの8年間で約4,000人が修了しており、誕生した里海ガイドたちは、その後、講師として県内各地で活躍して人材の好循環が生まれています。
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