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NILは高松での活動を中心としながら、瀬戸内海地域全体に様々な形で貢献をしていくことを目的としています。
地域住民と来訪者がお互いに納得する交流の形を追求します。
未来の世代に美しい瀬戸内の風土を手渡すための環境対策を行います。
様々な活動で生じた利益を、NILだからこそできる形で地域に還元します。また、その形を可視化していきます。
それぞれの世代が持つ瀬戸内の記憶を継承します。
瀬戸内に暮らす人々が持つ生活の知恵、豊かな文化を様々な形でアーカイブし、次世代への記憶遺産とする事業を行います。
NILは瀬戸内海の美しさと恵みを次の世代に手渡すため、近代まで続いてきた人間と海、川、山との循環的で持続可能なつながりを現代に合った形で見直し、それを訪問者と地域住民で分け合うことを目的としています。
NILは主に男木島の藻場に注目し、ブルーカーボンと海洋生物多様性の観点から有識者を招聘した勉強会やワークショップを行ってきました。特に2022年にはSeaVegetable代表の蜂谷潤氏を講師にお迎えし、男木島のアマモの藻場の現状を観察しながら勉強会を行いました。実際に蜂谷氏と海に潜りながら海藻の種類や人間や海洋生物との関わりを学び、それらを生かした企業向け研修企画を実施しました。
研修動画1: https://youtu.be/DqLyrc-byeI
研修動画2: https://youtu.be/3iATkmB4SrE
NILは、高松市の海と街と島を繋ぐメンバーで構成されており、里海の環境を維持する上では欠かせない里山と山間部コミュニティに深く根付いたメンバーが所属しています。このつながりを生かし、山林、特に水源涵養林が持つ重要性を広める活動や、川と水の流れ、水域に注目した勉強会などをメンバー内で行ってきました。2024年度にはこれらの成果を使って香東川の水源から瀬戸内海までを巡る高松の水の物語ツアーを企画する予定です。
企業・団体名 | Next IRIAI Lab. |
代表 | 穴吹 英太郎 |
所在 | 香川県高松市城東町1-7-15 |
HP | https://next-iriai.com/(外部サイトへリンク) |
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