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公開日:2024年6月28日

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特定非営利活動法人アーキペラゴ

事業内容

2009年から瀬戸内海を中心とした海ごみ問題に関して各種クリーンアップイベントや調査研究を行ってきました。

海ごみの世界的に見た現状、環境に与える影響を広く多くの方に知ってもらうため、海ごみ調査の世界的指標であるICC
(国際海岸クリーンアップ)を使った調査型のクリーンアップを積極的に行い瀬戸内海の海ごみの現状を把握。具体的な数値を基に皆に海ごみ問題に関心を持ってもらうクリーンアップを行っています。

さらに海ごみ問題について
普及啓発ができる人材の育成にも力を入れています。また、県内外の海ごみに関心のある団体と団体をつなぐ中間支援の役割も担っています。海ごみを通し、かがわのきれいな里海を守っています。

「里海」づくりに向けた取組方針

「美しい海を瀬戸内海から」というスローガンのもと、年に4回海ごみが大量漂着している箇所を中心にクリーンアップを主催。
他、海ごみ発生抑制のための海ごみの調査やマイボトル、給水スポットの普及を行います。

活動内容

海ごみの中でも割合の多いペットボトルの使用削減を目指し、誰もが簡単に給水できる給水スポットをWEB上のオアシスマップに登録し検索できるようにしています。
また、クラウドファンディングを実施し高松市役所前に給水器を設置しました。
その他高松市内のコミュニティセンターにも、給水器設置の補助を実施しました。

年に4回、県内の海ごみが大量に発生しているポイントを中心にビーチクリーンアップを実施。県内全域を対象に活動を行い、2023年度は延べ120名を超える方に参加していただきました。
クリーンアップを行う際には、香川県の海岸漂着物対策推進委員、通称海ごみリーダーを配置し、海ごみ拾いの体験学習効果を高める工夫を行っています。

クリーンアップの際には、ICC(International Coastal Cleanup)方式による海岸漂着ごみの分析や漂着ごみ指標評価手法により、香川県内沿岸及び河川の漂着ごみの量、内容を分析しています。関係機関の最新情報を踏まえ、市民レベルで実現できる具体的な行動計画に落とし込み活動しています。

 

企業・団体名 特定非営利活動法人アーキペラゴ
理事長 三井文博
本社 香川県高松市塩上町一丁目2-7
県内事業所 香川県高松市川島東町293-5
HP http://www.archipelago.or.jp/(外部サイトへリンク)

 

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