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土木部
道路課
建設グループ
(土木)
〈プロフィール〉
2019年入庁。高松土木事務所などを経て、2022年4月から現職。佐賀県出身。
県では、高速道路と空港を結ぶ空港連絡道路をはじめ、交通拠点や産業拠点等を相互に連絡し、アクセス機能の強化を図る、幹線道路の整備に取り組んでいます。2024年度には、幹線道路整備の長期構想として、「香川県幹線道路ネットワーク整備長期ビジョン」を策定し、県土を東西に貫く3つの「東西軸」と7つの「南北軸」、高松市の「環状道路」などからなるネットワークの形成を目指すこととしました。このビジョンでは、将来香川県の道路の目指すべき姿を示し、現在の道路交通の課題を解消するため、幹線道路の整備として、4車線化整備、バイパス整備、交差点改良、現道改良等に取り組んでいくこととしています。
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空港連絡道路の整備 |
課内協議の様子 |
香川県の更なる発展を目指し、現在の交通課題の解消に必要な道路整備箇所について、地元ニーズの調査や分析を踏まえて企画立案し、実際の整備箇所を検討、決定しています。また、県が実施している道路整備事業の進捗を把握し、必要な予算を国に要望し、予算確保に務めるとともに、国土交通省などの関係機関との予算協議・調整を行います。個別の事業としては、高松空港連絡道路の整備や、香川インテリジェントパークへの東西アクセス道路の都市計画道路成合六条線の整備など、今後の「香川の成長」に必要な幹線道路の整備に携わっています。 |
右手前から二番目が本人 |
県職員は、民間会社や、国家公務員と異なり、県内事業に特化し、かつ、事業に長期的に携わることができます。企画立案から計画、設計、工事に携わることで、県民のために、快適で安全・安心な道づくりを実行していることを肌身に感じることも、県職員の魅力であると思います。
土木職は、県民が快適で安全、安心な生活をするために必要なインフラを創る仕事です。また、創るだけではなく、賢く使い、現在の施設を大切に維持管理する仕事でもあります。責任が伴いますが、その分やりがいを感じています。香川県をもっと魅力的にするため、一緒に働くことができる日を楽しみにしています。
(掲載内容は、2025年2月現在のものです。)
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