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公開日:2020年12月10日

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研究生・研究員について

Qまったくの未経験でも、授業についていけますか?

Aやる気があれば未経験者でも問題はありません。中には経験者もいますが、少人数制なので、漆の扱い方や基礎を身につけるのにかかる時間も少なく、現役で活躍されている作家の先生方が講師として指導してくださっていますので、研究生課程の3年の間に全て自分の力で作品を完成させられる実力を身につけることが可能だと思います。
研究生課程を修了後は研究員として、1年単位で最大3年間を引き続き講師の先生の指導のもと、技術を磨くことができます。

こちらを参考にご覧ください【研究生・研究員・修了生の声】を見る>>

Q研修期間と授業内容について教えてください。

A研修期間は3年間です。月曜日から金曜日まで、毎日8時50分から16時45分まで、50分授業を8時間受けます。
3年間で「蒟醤(きんま)」「存清(ぞんせい)」「彫漆(ちょうしつ)」の3技法について、器の作り方や漆の塗り方など初歩的な段階から次第に高度な技術の習得へと進みます。1、2年時には、漆芸の基礎となるようなデザインや絵画・造形など、幅広い学習もします。3年生になると、「蒟醤」「存清」「彫漆」の3技法の中から1つを選び、専門的に研修を行います。

詳しくはこちらよりご確認ください【研究課程(研究生)】を見る>>

Q入学金、授業料等の費用は修了までにいくらかかりますか?

A入学金、授業料は無料です。
ただし、個人が使用する用具は、入所するときに購入していただきます。

詳しくはこちらよりご確認ください【研究生募集要項】を見る>>

Q講師の先生について教えてください。

A人間国宝の先生や香川県指定の無形文化財保持者の先生をはじめ、美術や漆芸作家として活躍されている方、また大学の先生にも講師として授業をお願いしています。
少人数で、個人指導に近い方法で教えてもらえることができ、非常に恵まれた環境にあります。

詳しくはこちらよりご確認ください【講師紹介】を見る>>

Q主な行事について教えてください。

A4月に香川漆芸の基礎を作った玉楮象谷をしのぶ集いを行います。これは象谷の業績をしのぶことで、研究生たちが技術の向上を願う行事です。
3月に修了展(漆研展)があり、研究生は展覧会に、1年間の研究の成果である作品を発表します。

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香川県漆芸研究所について 漆芸について

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