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近年、食生活が多様化する中で、栄養のかたよりや栄養の取りすぎなどにより、肥満傾向の児童、生徒が増加しています。
米飯給食においては、次の例のように栄養バランスに配慮しながら、児童・生徒に好まれるような献立の内容にするとともに、米を中心に多様な食品を組み合わせ、栄養バランスがとれるよう工夫されています。
献立
栄養成分
栄養成分 |
上の献立 |
うち米 |
(参考)小学生11才男子の |
---|---|---|---|
エネルギー(Kcal) |
789 |
356 |
2,250 |
蛋白質(g) |
27.8 |
6.1 |
75 |
脂肪(g) |
21.6 |
0.9 |
62.5~75.0g |
カルシウム(mg) |
404 |
5 |
700 |
鉄(mg) |
3.7 |
0.8 |
10 |
資料:厚生省医療局地域保健・健康増進栄養課「日本人の栄養所要量」
および「第6次改定日本人の栄養所要量―食事摂取基準―」
児童・生徒が学校給食を食べる時期は、身体的にも精神的にも急速に成長する時期であるとともに、将来への体づくりや生涯の健康づくりの基礎となる時期でもあります。
したがって、児童・生徒一人一人が生涯にわたって健康で充実した生活を送るためには、子供の頃から、ごはんを中心とした栄養バランスのとれた食生活を形成することが重要となっています。
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