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希少糖を香川から世界に発信するために、平成13年度に、香川大学内に「国際希少糖学会」(会長:香川大学 何森特任教授)が設立されました。
平成14年5月には、第1回国際シンポジウムが、サンポート高松国際会議場で開催され、海外からも13か国30名以上の研究者が参加し、熱い議論が交わされました。
これまで、香川において、計8回の国際シンポジウムが開催されています。
2023年のプログラム
平成25年度の独立行政法人日本学術振興会の二国間交流事業に、香川とブルネイ(東南アジア)との共同研究プロジェクト「ブルネイ・ダルサーム国と日本国における糖尿病及び肥満の比較研究を通じた国際貢献」(研究期間:平成25年8月1日~平成27年3月31日)が採択されました。
この事業は、香川大学が、糖尿病の罹患率が高いブルネイと共同し学術的なアプローチで同国の糖尿病・肥満の克服を目指す取組みであり、その一環として、希少糖を活用した低カロリー食品の開発が進められています。
この研究が、ブルネイにおける問題解決はもとより、日本における糖尿病と肥満の克服に寄与することが期待されいます。
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