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平成29年11月19日(日曜日)に「森を育てる豊かな暮らし、森が育む確かな未来」をテーマに、皇太子同妃両殿下ご臨席のもと、第41回全国育樹祭を香川県満濃池森林公園で開催しました。
全国育樹祭は、健全で活力ある森林を育て、次の世代に引き継ぐことの大切さを伝えるために、昭和52年に大分県で開催されてから、毎年秋に行われている国民的な緑の祭典です。全国育樹祭において天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木を皇族殿下がお手入れされるという育樹運動のシンボル的行事と、皇族殿下によるおことばや各種表彰などの式典行事のほか、参加者による育樹活動等が行われます。
林業の振興や緑化の推進など、様々な分野で活躍した個人や団体に対し、表彰状が贈られました。
美島緑の少年団が、香川県の緑の少年団を代表して活動発表を行いました。子供たちは活動を始めたきっかけや活動を通して学んだこと、感じたことなどを元気よく発表しました。
香川県内の緑の少年団が育てた苗木が農林水産大臣に託され、その後全国から選ばれた緑の少年団に贈呈されました。
昭和63年に開催された第39回全国植樹祭で、天皇皇后両陛下がお手植えになられたヒノキとクロガネモチを皇太子同妃両殿下にお手入れをしていただきました。両殿下は第39回全国植樹祭の写真を御覧になられた後、緑の少年団や林業後継者の介添えにより、枝打ちと施肥をされました。
オープニングアトラクションでは、獅子舞や太鼓台が披露されました。メインテーマアトラクションでは、香川の自然が生み出した楽器「サヌカイト」の演奏を始め、詩の朗読や子供たちがダンスを披露しました。
併催行事
1.育林交流集会
2.全国緑の少年団活動発表大会
記念行事
1.森林・林業・環境機械展示実演会
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