高松工芸高等学校で開催！「うどん県×ヤドン工芸展」で香川をPR

11月9日（土曜日）に高松工芸高等学校で行われた工芸展に参加し、特別企画展「うどん県×ヤドン工芸展」を見学しました。香川の漆芸をPRする目的で活動しているCreative7部やデザイン科の2年生が取り組んだ作品が展示されていました。この取り組みは、うどん県PR団であるヤドンと高校生が連携し、株式会社ポケモンの協力を得て実現しました。

香川漆芸立体作品の「漆塗りヤドン」は、Creative7部員が各工程を分業して製作されたもので、当日は、生徒から、製作過程やプロセスについて説明を受けました。伝統的な技法を守りつつ、これまでにない新しい表現に取り組み、香川漆芸の良さが表現されていました。

香川の観光地や県産品、郷土料理などとヤドンをモチーフにしたポスターは、デザイン科の生徒がコンセプトをしっかりと練って制作されたものです。「旧金毘羅大芝居」や「おいり」をテーマにした作品では、モンスターボール柄などとヤドンをうまく組み合わせて表現する工夫があり、これからの香川を担う高校生のパワーを感じる作品でした。

また、展示会場にはヤドンも駆けつけ、写真撮影会など会場を盛り上げてくれました。それぞれの作品制作の苦労話やこれからの展開を聞き、大変有意義な時間を過ごすことができました。

生徒からは、今回の活動を通して、「実際のものづくりの大変さや楽しさを感じることができた」、「成長につながった」との感想も聞き、ものづくりの難しさや面白さが伝わってきました。今後は、県内外のイベントや観光地などでもこれらの作品を展示するなど、香川県をPRしていただきたいと思います。