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漆芸家で、今年9月に97歳でご逝去された重要無形文化財「蒟醤(きんま)」保持者、いわゆる人間国宝の磯井 正美(いそい まさみ)先生をしのぶ会が、12月20日(水曜日)に執り行われました。
先生はご逝去される直前まで、県漆芸研究所で後進の育成にあたられ、香川漆芸の発展に惜しみない情熱を注いでくださいました。
先生が牽引し続けた香川漆芸が、より発展するよう今後も取り組んでまいります。
なお、県文化会館では、2024年1月28日(日曜日)まで、先生をしのぶ特別展「蒟醤の軌跡をたどる 磯井正美展」が開催されています。先生が30代から90代の長きにわたり制作された作品や、愛用の道具などが展示されておりますので、どうぞご鑑賞ください。
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