ここから本文です。
12月5日(火曜日)に、「小原紅早生」や「ブロッコリー」など県産青果物の主要品目が出荷最盛期を迎えるにあたり、青果物で国内最大の取扱量を誇る東京都中央卸売市場大田市場で、青果卸売業者をはじめ、仲卸業者や買参人の皆さまに、生産者の代表らと県産青果物のトップセールスを行いました。
県では、県産果実のブランド化を進めるため、平成24年度から、香川県が認定した生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨しています。
令和2年度からは、生産者が旬や品質などにこだわって作った県産野菜を「さぬき讃ベジタブル」として一体的なPRに取り組んでいます。
トップセールスでは、セリの開始前に、大勢の仲卸業者や、買参人の皆さまにお集まりいただき、「さぬき讃フルーツ」や「さぬき讃ベジタブル」など高品質な県産青果物の一層の取り扱い拡大をお願いしました。
また、セリ場前に設置した特設スペースでは、「さぬき讃フルーツ」のうち県オリジナル品種「小原紅早生」「さぬきひめ」「香緑」並びに、「さぬき讃ベジタブル」のうち全国2位の作付面積を有する「ブロッコリー」や「金時にんじん」「なばな」など、高品質な県産青果物を展示し、会場に訪れた流通関係者に、県産青果物の魅力をお伝えしました。
更に、青果卸売業者の皆さまらと意見交換を行いましたが、特に、県が新たに開発した県オリジナルキウイ「さぬきエメラルド」については、「強い甘みとジューシーな食感が味わえ、長期間出荷が可能である」ことから高い評価を頂いたとともに、来年度からの出荷開始に向けて、しっかりPRを行っていきたいとのご意見をいただきました。
今回の取り組みを通じて、今後、これらの高品質な県産青果物が、県内はもとより、東京都をはじめ、関東の大消費地でも、より一層、普及し、県産青果物のブランド化が進むことを心から願っています。
このページに関するお問い合わせ