香川県立善通寺支援学校創立50周年記念式典に出席しました

12月16日（土曜日）に、香川県立善通寺支援学校創立50周年記念式典に出席しました。

善通寺支援学校は、昭和49年に、香川小児病院に入院または通院する児童生徒のための特別支援学校として設立されました。平成25年に、「四国こどもとおとなの医療センター」に隣接する現在の場所に移転して以降も、教育と医療、福祉などとの連携のもと、県内唯一の病弱教育の専門校として、多くの児童生徒の成長を支え続けてこられました。

記念式典には、児童生徒、教職員の皆さん、これまで学校の教育活動を支えてきたPTAや地域、県内の関係の皆さんが出席しました。

私からは、学校関係者のこれまでの教育活動への感謝と、児童生徒の皆さんへの応援のメッセージを述べさせてもらいました。式典の中で、生徒会長から、この日に向けて、記念キャラクターや記念品の製作、記念行事などたくさんの準備と学習を積み重ねてきたことや、全校生が考えた言葉を集めて歌詞にしたテーマソングが紹介されました。そのタイトル「未来へ～自分らしく輝いて～」から、児童生徒、教職員の皆さんの希望が強く伝わってきました。

式典の最後には、ピアノの演奏にのせて校歌を歌い、参加者の皆さんの心が一つとなり、学校の節目を刻みました。
これからも、善通寺支援学校で学ぶ皆さんが、校訓の「強く　明るく」の言葉のとおり学習に取り組み、一人ひとりが個性を伸ばしながら、心豊かな人として成長されますことを心から願っています。