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6月6日(火曜日)に、愛媛県大洲市で開催された四国知事会議に出席し、知事が一堂に会し、四国4県に共通する課題などについて、活発な意見交換を行いました。
会議に先立ち、後藤田徳島県知事、中村愛媛県知事、濵田高知県知事と共に、大洲の町並みを散策しました。風情ある町並みとして歴史的な風致が感じ取れる建物が数多く残っており、古民家を再生したホテルなども視察でき、歴史的な建物を活用した官民連携による観光まちづくりの取り組みは、大変参考になりました。
会議では、「災害対策」、「環境対策」、「観光振興・公共交通」、「経済対策」、「医療」、「エネルギー対策」などの広域的な課題について、意見交換を行いました。私からは、四国の新幹線の早期実現や、瀬戸中央自動車道など四国と本州を結ぶ高速道路の料金引き下げについて、令和6年度以降も継続されるよう、協力して国などに働きかけていくことが必要であることなどを申し上げ、緊急提言を取りまとめることができました。
また、ドクターヘリの広域連携についても意見を交わし、会議後には、四国4県でドクターヘリ相互応援に係る基本協定を締結しました。四国3県で構築されている連携協力体制に加われたことは、各県民の安全・安心につながるものであり、大変、うれしく思っております。
今後も、こうした会議を通じて、四国各県と連携・協力しながら、四国が抱えるさまざまな課題解決に努め、一層の発展につなげてまいります。
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