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「香川県南海トラフ地震・津波対策行動計画」は、香川県地震・津波被害想定や、香川県地震・津波被害想定調査委員会からの提言等を踏まえ、集中的に実施する必要がある防災・減災対策を総合的・体系的に定めた計画であり、「平成27年度から平成29年度」、「平成30年度から令和2年度」、「令和3年度から令和5年度」の3期にわたり、当該計画に基づき、防災・減災対策を推進してきました。
今年度で、当該計画の3期目の計画期間が終了するが、引き続き、絶え間ない防災・減災対策が必要であることから、近年の大規模災害や、地区防災計画・個別避難計画の策定促進、事前復興準備の検討といった新たな課題等を踏まえて、4期目の「行動計画」を策定しました。
なお、今後、能登半島地震に関する国おける検証状況等を踏まえ、市町をはじめ、関係機関とも必要な対策を検討し、本計画にも反映させてまいります。
香川県防災会議において策定している香川県地域防災計画の下位計画として、防災・減災対策を具体的に定めるものです。
令和6年度から令和8年度までの3年間
香川県地震・津波被害想定調査委員会の提言を踏まえ
「1.事前の対策」
「2.発災直後の対策」
「3.早期の復旧・復興対策」の3つの柱をもとに構築しました。
被害の軽減には、自らの身の安全は自らで守る「自助」、自らの地域はみんなで助け合って守る「共助」、行政が支える「公助」の三つが連携・協働して行われることが必要です。
そのため本計画の中には、「公助」の部分だけではなく、県民の行動が主体となる「自助」や「共助」について県が支援するものも含めています。(「自助」「共助」について県ができる行動は支援にとどまるため、県民の皆様の協力が不可欠となります。)
(参考)県民に求められる「自助」「共助」の主な取り組み
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