「南海トラフ地震臨時情報発表時の香川県内における防災対応方針」について
南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、大規模地震の発生可能性が通常と比べて相対的に高まったと評価された場合に、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。県では、「南海トラフ地震臨時情報」を活用し、人的・物的被害の軽減につなげるため、香川県及び県内市町がとるべき防災対応の方針について取りまとめています。
なお、市町における具体的な対応については、お住いの市町ごとに定めることとなっています。
防災対応方針のポイント
「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表された場合の対応
- 浸水による災害リスクが高い地域は、事前避難を検討。
- 避難検討対象地域・・・堤防崩壊等により30cm以上の浸水が30分以内に生じると想定される地域
- 事前避難対象者・・・要配慮者(高齢者、障害者、乳幼児等地震発生時に自ら避難することが困難な者や避難に要する時間が長くなる者等)
- 事前避難の期間・・・1週間
- 地震に伴う土砂災害の不安がある住民は、身の安全を守る等の防災対応を検討。
- 耐震性の不足する住宅に居住する住民は、知人・親類宅等への避難を検討。
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