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香川県は、平成17年4月に、福祉サービス第三者評価事業の推進組織となりました。
主な業務としては、評価機関の認証要件を定め、評価機関を認証するとともに、評価基準の策定や評価調査者の養成研修を行うなど、県における第三者評価制度の仕組みをつくっています。
また、17年4月には、学識経験者や福祉関係者など6名の県庁外の委員からなる「香川県福祉サービス第三者評価推進委員会」を設置し、第三者評価制度の仕組みをつくるにあたっては、この委員会の意見を十分聞くこととしています。
17年度には、評価機関の認証に関すること、評価基準に関すること、研修に関することなどについて、検討を行ってきましたが、18年度においても、モデル事業などについて検討を行い、19年度から本格運営を始めています。
なお、県では、県民の皆様や事業者の方々に対する幅広い広報活動を行うことにより、情報の提供を行い、事業の普及・定着を図っています。
推進組織である県において、第三者評価制度をつくった後は、県の定めた認証基準に基づき、評価機関としての認証を受けた公正中立な第三者評価機関が、福祉サービスを提供している事業所と評価に関する契約を結び、評価が行われることになります。
評価機関は、法人格を有していれば、社会福祉法人、株式会社、NPO法人などいかなる法人でも結構ですが、評価機関には、2名以上の評価調査者がいることを要件としています。
事業者は、評価機関の特性や評価に要する受審料などを考慮して、評価機関を選ぶことになります。
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