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福祉サービス第三者評価とは、事業者の提供する福祉サービスの質を、当事者(事業者及び利用者)以外の公正・中立な第三者機関が、専門的かつ客観的な立場から評価するものです。
個々の事業者が、事業運営における具体的な問題点を把握して、福祉サービスの質の向上を図るとともに、評価結果が、利用者の適切なサービスの選択に資するための情報となることを目的としたものです。
介護保険制度や支援費制度の導入にみられるように、福祉サービスは、従来の措置制度から、利用者が自らの意思でサービス内容や事業者を選択し、契約して利用する制度へと移行が進められています。
このような状況を背景に、利用者にとっては、自らにふさわしいより質の高い福祉サービスを選択する情報として、事業者にとっても、利用者から選択される質の高い福祉サービスを提供するための指標として、福祉サービスにおける第三者評価の導入が求められています。
香川県においては、17年度に「香川県福祉サービス第三者評価推進委員会」を設置し、評価基準の策定、評価機関認証や評価調査者養成研修実施のための検討を行いました。
18年度に、様々な規定の整備をはじめ、モデル評価事業の実施、評価調査者養成研修の実施及び評価機関の認証などを行い、19年度から、福祉サービスの第三者評価を本格的に実施しています。
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