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近年の気候変動による災害の激甚化、頻発化を踏まえ、これまでの河川、下水道、砂防、海岸等の管理者が主体となって行う対策に加えて、流域全体のあらゆる関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる治水対策、「流域治水」への転換と推進が必要となっています。
「香川県流域治水プロジェクト」では、ハード・ソフトの両面から流域治水を推進するための様々な対策を「①氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策」「②被害対象を減少させるための対策」「③被害の軽減、早期復旧・復興のための対策」の3つに分類し、その実施主体を見える化するとともに、目標達成に向けたロードマップを示し、実施主体間が連携しながら取り組むこととしています。
出典:国土交通省ホームページ
本県では、県内の水系が近接しており、浸水区域が重複する特性を考慮し、県内を7つのブロックに分割した圏域単位毎に流域治水プロジェクトを策定しています。令和3年8月に策定して以降、対策の実施状況や新たな取組みを追加するなどのフォローアップを行い毎年度更新していきます。
一級水系の土器川流域治水プロジェクトは、香川河川国道事務所ホームページをご覧ください。
https://www.skr.mlit.go.jp/kagawa/river/chisuikyogi/index.html
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