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若い世代に骨髄移植への理解を深めてもらおうと、骨髄移植を受けられた経験があるプロゴルファーの中溝裕子さんを、講師にお招きし、香川県立高松南高等学校にて講演会を開催しました。
中溝さんは、「一人一人の少しの勇気で救える命がある。」と、骨髄移植や骨髄バンクについて語っていただきました。また、移植後の合併症や拒絶反応による口内の炎症により、約3年間食事ができなかったご自身の経験から、「当たり前の大切さ」「前向きに生きること」についても語っていただきました。
講演会に参加した高校生からは、「骨髄移植は骨を削るものだと思っていたけれど、違うことが分かった。」「今日の講演で、骨髄バンクへのドナー登録を決意した。」などの感想をいただきました。
ドナー登録は54歳までと年齢制限があり、毎年約2万人の方がドナー登録を続けられなくなっています。
そのため、若い世代の協力が不可欠です。
香川県では、高松市丸亀町にある「献血ルーム オリーブ」、献血バスのほか、
小豆保健所、東讃保健所、中讃保健所、西讃保健所でもドナー登録が可能です。
骨髄移植について、もっと知りたい方は日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。
http://www.jmdp.or.jp/(日本骨髄バンクのホームページ)(外部サイトへリンク)
開催日 令和2年10月23日
開催場所 県立高松南高等学校
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