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本県では、令和3年度までの間、県と大学等で組織する「大学コンソーシアム香川」における県内大学等合同進学説明会の開催や、大学・自治体・企業等による「学生の県内定着プロジェクト(COC+)」、魅力ある大学づくりへの助成などを実施し、若者定着に資する大学の魅力づくりを進めてきました。
若者の県外流出が続くとともに、1つの立場や個別の連携による取組みだけでは、複数の分野にまたがる地域課題への実効性が確保しづらい状況となる中、産学官の地域に関わる各主体が当事者意識を持ち、大学等を起点として、ともに若者の県内定着等の課題に向き合う新たな連携の枠組みである「大学・地域共創プラットフォーム香川」を令和4年3月末に設立しました。
香川大学に事務局を置く「大学・地域共創プラットフォーム香川」では、「進学・教育部会」「就職・産業振興部会」「地域活性化部会」の3つの部会を設け、人材の育成・定着、人材が活躍する場の形成に向けて、構成員間で課題認識の共有や議論を行い、産学官連携の取組みを進めています。
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