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(最終改正:令和5年10月1日)
香川県インターネット公売(以下「インターネット公売」といいます。)をご利用いただくには、以下の香川県インターネット公売ガイドライン(以下「本ガイドライン」といいます。)をよくお読みいただき、同意していただくことが必要です。また、インターネット公売の手続等に関して、本ガイドラインと、紀尾井町戦略研究所株式会社(以下、「KSI」といいます。)が提供しているKSI官公庁オークション(以下、「KSI官公庁オークション」といいます。)のガイドライン等との間に差異がある場合は、本ガイドラインが優先して適用されます。
(以下のいずれかに該当する方は、公売に参加すること及び財産を買い受けることができません。また、(3)から(6)に該当する方は、代理人を通じて参加することもできません。)
(1)18歳未満の方
(2)日本語を完全に理解できない方
(3)国税徴収法第92条(買受人の制限)及び同法第108条第1項(公売実施の適正化のための措置)に該当する方
(4)香川県が定める本ガイドライン及びKSI官公庁オークションに関連する規約・ガイドラインの内容を承諾せず、順守できない方
(5)公売財産の買受について一定の資格、その他の条件を必要とする場合でこれらの資格等を有していない方
(6)香川県暴力団排除推進条例(平成23年3月18日・条例第4号)第2条第3項に規定する暴力団員等又は同条例第8条に規定する暴力団若しくは暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する者
(1)インターネット公売は国税徴収法等の規定にのっとって香川県が執行する公売手続の一部です。
(2)買受代金の納付期限までにその代金を納付しない買受人(売却決定を受けた最高価申込者)は、換価処分を妨げる
結果となることを知りながら、故意に買受代金を納付しないものとみなされます。したがって、国税徴収法第108条第1項第4号に該当し、以後2年間香川県の実施する公売に参加すること又は代理人となることができません。
(3)公売参加前に公売保証金を納付してください。
(4)公売参加者が法人の場合、香川県のホームページより「法人役員一覧」の様式を印刷し、入札前までに所定事項を記載の上、執行機関に提出してください。
(5)インターネット公売には、KSI官公庁オークションの公売システム(以下、「公売システム」といいます。)を使用しています。公売参加者又はその代理人(以下、「公売参加者など」といいます)は、公売システムの画面上で公売参加申し込み等一連の手続を行ってください。公売システムは、KSIの提供する自動入札システム及び入札単位を採用しています。
(6)公売参加者などは、あらかじめ公売システム上の公売物件詳細画面や香川県において閲覧に供されている公売公告等を確認し、登記登録制度のある財産については、関係公簿等を閲覧したうえで公売に参加してください。さらに、香川県が下見会を実施する財産については、下見会で財産を確認してください。なお、公売財産が不動産の場合、下見会等は行いませんので、現地確認等は公売参加者自身で行ってください。現地確認などの際には、公売財産の所有者、占有者などの権利を侵害してはならないことに留意してください。
(7)本ガイドラインにおける入札とは、公売システム上の「入札価額」欄へ希望落札金額の上限を入力すること及び入力した上限以下の範囲で行われる自動入札をいいます。
(8)インターネット公売においては、特定の財産の公売が中止になること、又は公売全体が中止になることがあります。
インターネット公売では、代理人に公売参加の手続きをさせることができます。代理人には、少なくとも公売参加申し込み、公売保証金の納付および返還にかかる受領、入札並びにこれらに附帯する事務を委任することとします。
公売財産が不動産の場合、共同入札することができます。
入札するには、公売参加申し込みと公売保証金の納付が必要です。公売財産ごとの公売参加申し込みと公売保証金の納付が確認できたログインID でのみ公売に参加できます。
公売システムの画面上で、住民登録等のされている住所、氏名(参加者が法人の場合は、商業登記簿等に登記されている所在地、名称、代表者氏名)および電話番号を公売参加者など情報として登録してください。
法人で公売参加申し込みする場合は、法人代表者名でログインID を取得したうえで、法人代表者が公売参加の手続きを行ってください。なお、法人代表者以外の方に公売参加の手続きをさせる場合は、その方を代理人とする必要があります。
代理人に公売参加の手続きをさせる場合は、代理人のログイン ID により、代理人が公売参加の手続きを行ってください。代理人は、公売システムの画面上で、代理人による手続きの欄の「する」を選択してください。また、公売参加者は、委任状および公売参加者の住所証明書(公売参加者が法人の場合は商業登記簿謄本など)を入札開始2開庁日前までに執行機関に提出することが必要です。原則として、入札開始2開庁日前までに執行機関が委任状などの提出を確認できない場合、入札をすることができません。公売参加者以外の方から委任状などが提出された場合も、入札をすることができません。
共同入札する場合は、公売システムの画面上、共同入札の欄で「する」を選択し、公売参加申し込みを行ってください。また、代表者以外の方全員から代表者に対する委任状、共同入札者全員の印鑑証明書及び「共同入札者持分内訳書」を入札開始2開庁日前までに執行機関に提出することが必要です。原則として、入札開始2開庁日前までに執行機関が提出を確認できない場合、入札をすることができません。
公売財産が農地である場合は、都道府県知事等の発行する「買受適格証明書」を入札開始2開庁日前までに執行機関に提出することが必要です。原則として、入札開始2開庁日前までに執行機関が提出を確認できない場合、入札することができません。
不動産の買受申込みをする場合、買受申込者は、次のいずれにも該当しない旨の陳述書を提出する必要があります(ただし、自己の計算において買受申込みをさせようとする者がいる場合には、陳述書別紙を併せて提出する必要があります。)。
(1) 買受申込者(その者が法人である場合には、その役員)が、暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 (平成3年法律第77号)第2条第6号(定義)に規定する暴力団員をいう。)、暴力団員でなくなった日から5年を経過していない者又は香川県暴力団排除推進条例(平成23年3月18日・条例第4号)第8条に規定する暴力団若しくは暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する者であること。(以下、「暴力団員等」といいます。)
(2) 自己の計算において買受申込みをさせようとする者(その者が法人である場合には、その役員)が暴力団員等であること。
なお、買受申込者又は自己の計算において買受申込みをさせようとする者が法人である場合には法人の役員を証する書面(商業登記簿に係る登記事項証明書等)を提出する必要があります。
また、買受申込者は自己の計算において買受申込みをさせようとする者が宅地建物取引業又は債権回収管理業の事業者である場合には、その許認可等を受けていることを証する書面(宅地建物取引業の免許証等)の写しを併せて提出する必要があります。
せり売り形式の公売システムは、KSI官公庁オークションの自動入札システム及び入札単位を使用しています。本章における入札とは、公売システム上の「入札価格」欄へ希望落札金額の上限を入力すること及び入札した上限以下の範囲で行う自動入札をいいます。また、本章においては、「入札」はせり売にかかる買受の申し込み、「入札者」は買受申込者、「入札期間」はせり売期間を指します。
執行機関は、公売公告に記載した日時に、最高価申込者に対して売却決定を行います。
本章における入札とは、公売システム上で入札価額を登録することをいいます。この登録は、一度しか行うことができません。
執行機関は、買受代金の納付を確認した後、公売財産の引渡しを行います。
本項の「自動車」は、道路運送車両法の規定により登録を受けた自動車をいいます。したがって、軽自動車および登録のない自動車などの権利移転手続きは、原則として第5の1に定めるところによります。
執行機関は、買受代金の納付を確認後、買受人に対して売却決定通知書を交付し、公売財産の引渡しを行います。ただし、権利移転の手続きは買受人自身で行ってください。
執行機関は、買受人の請求に基づいて不動産登記簿上の権利移転のみを行います。
公売参加申し込み開始後に公売を中止することがあります。公売財産の公開中であっても、公売に係る差押徴収金(県税)が納付された場合等にインターネット公売を中止いたします。
公売システムの利用にあたり、次に掲げる行為を禁止します。
公売システムの利用にあたり、次に掲げる行為を禁止します。
このガイドラインには、日本国の法律が適用されるものとします。
公売参加申し込み期間及び入札期間は、公売システム上の公売物件詳細画面上に示された期間となります。ただし、システムメンテナンス等の期間を除きます。
香川県は、必要があると認めるときは、このガイドラインを改正することができるものとします。なお、改正を行った場合には、香川県は公売システム上に掲載することにより公表します。改正後のガイドラインは、公表した日以降に公売参加申し込みの受付を開始するインターネット公売から適用します。
香川県が公売システム上に情報を掲載しているウェブページへのリンクについては、香川県物件一覧のページ以外のページへの直接のリンクはできません。
また、公売システム上において、香川県が公開している情報(文章、写真、図面等)について、香川県に無断で転載・転用することは一切できません。
公売財産が適格請求書発行事業者の所有する消費税課税財産の場合は、買受人の求めに応じて、消費税法施行令第70条の12第5項の規定により、執行機関が適格請求書(インボイス)を発行します。
KSI官公庁オークションサイトに掲載されている情報で、香川県が掲載したものでない情報については、香川県インターネット公売に関係する情報ではありません。
行政機関がKSI官公庁オークションのシステムを利用して行うインターネット公売における個人情報の収集主体はインターネット公売を行う行政機関になります。
クレジットカードにより公売保証金を納付する公売参加者およびその代理人(以下、「公売参加者など」という)は、KSIに対し、クレジットカードによる公売保証金納付および返還事務に関する代理権を付与し、クレジットカードによる請求処理をSBPSに委託することを承諾します。公売参加者などは、インターネット公売が終了し、公売保証金の返還が終了するまでこの承諾を取り消せないことに同意するものとします。また、公売参加者などは、KSIが公売保証金取り扱い事務に必要な範囲で、公売参加者などの個人情報をSBPSに開示することに同意するものとします。
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