令和4年高松市消費者物価指数の動き

令和4年（令和4年1月～令和4年12月）平均の高松市消費者物価指数は、令和2年平均を100とした総合指数で101.7となり、前年より2.1％上昇した。
生鮮食品を除く総合は101.5となり、前年より1.9％上昇した。
近年の総合指数の動きを対前年比でみると、平成11年以降デフレ傾向が続き、平成19年、20年には原油及び穀物価格の高騰により一時上昇に転じたが、平成20年9月のリーマン・ショック後、平成21年の1.7％の下落を始まりとして、平成24年まで4年連続の下落となった。平成25年、5年ぶりに上昇に転じて以降は2回の消費税率の引き上げ（平成26年4月：5％→8％、令和元年10月：8％→10％ ※食品などは8％に据え置き）もあり、概ね上昇傾向が続いた。令和2年は4年ぶりに下落し、令和3年は、携帯電話の通信料の値下げなどにより2年連続の下落となった。令和4年は、ロシアのウクライナ侵攻や円安の進行により、原油価格や原材料費が上昇し、光熱費やガソリン、食料品などが値上がりしたこと、携帯電話の通信料の値下げ効果が一巡したことなどにより、対前年比は消費税増税の影響を除くと31年ぶりの高い上昇率となった。
また、全国の令和4年平均総合指数は102.3となり、前年より2.5％上昇した。

年報［PDF］

• 概況（PDF：747KB）
• 統計表（PDF：124KB）
• 参考（PDF：506KB）
• 家計調査（PDF：187KB）

統計表［XLSX］

• 第1表　高松市中分類指数（エクセル：36KB）
• 第2表　消費者物価指数の推移（エクセル：16KB）