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公開日:2019年6月17日

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ひきこもりに関する実態調査の結果について

平成30年度ひきこもりに関する実態調査の結果について

1.調査目的

県内で活動されている民生委員・児童委員を対象にひきこもり等の概数等を把握し、県及び市町において施策展開を検討していくための基礎資料とすることを目的として実施。

2.調査の概要

  • (1)調査方法 県内の民生委員・児童委員に対するアンケート
  • (2)調査基準日 平成31年1月1日
  • (3)調査期間 平成31年1月1日~平成31年2月28日
  • (4)有効回収率 87.2%(有効回収数1,931人/調査対象数2,214人)

3.調査結果の概要

  • (1)ひきこもりの状態にある方の人数
    ひきこもりの状態にある方の人数は、726人であった。また、人口当たりの該当者の割合は0.07%(平成27年国勢調査 976,263人のうち占める割合)であった。
  • (2)ひきこもりの状態にある方の性別および年齢
    ひきこもりの状態にある方の性別は、「男」は544人(74.9%)、「女」は159人(21.9%)となっており、男性は女性の3倍以上であった。
    ひきこもりの状態にある方の年齢は、「40~44歳」が108人と最も多く、次いで「35~39歳」が84人、「45~49歳」が79人となっている。
  • (3)ひきこもっている期間
    ひきこもっている期間は、「分からない」が26.9%と最も多く、次いで「10年~15年未満」が9.4%、「20年~25年未満」が8.4%であった。
  • (4)ひきこもりになったきっかけ
    ひきこもりになったきっかけは、「分からない」が41.0%と最も多く、次いで「人間関係がうまくいかなかった」が17.9%、「職場になじめなかった」が15.4%となっている。
  • (5)ひきこもりの状態にある方の支援の状況
    ひきこもりの状態にある方の支援の状況は、「分からない」が44.5%と最も多く、次いで「支援を受けていない」が37.6%となっている。

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