香川県漆芸研究所
Kagawa Urushi Lacquerware Institute
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漆芸作品は、素地・下地・塗り・加飾の各工程を経て完成します。
蒟醤(きんま)の制作工程のうち、1が素地工程で、漆芸作品の原型となる素地を成形する工程です。2~8が下地工程で、下地をつけることにより、素地を堅固にして破損や変形を防ぎ、整形をするとともに、表面を平坦に整える工程です。9~10が塗り工程で、漆を塗り重ねて漆膜を厚く仕上げ、表面を滑らかにする工程です。11~15が加飾工程で、蒟醤(きんま)の技法により表面を装飾する工程です。
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