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吉原食糧株式会社(坂出市)では、県産大麦(ダイシモチ麦)の水溶性食物繊維である大麦β−グルカンを使用したパンケーキ用ミックス粉の開発に、県産業技術センターの支援を受けて取り組み、このたび、機能性表示食品として、以下の届出内容が消費者庁に受理されました。
機能性表示食品の届出※1にあたっては、県から、機能性評価に要する経費に対する助成※2を行うとともに、公益財団法人かがわ産業支援財団が設置した「新機能性表示食品開発相談センター」※3から、届出手続等に対する支援を行っています。
特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品とは異なる新しい機能性表示の制度であり、「機能性表示食品」は、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに食品機能性を表示するものとして、食品表示法に基づき消費者庁に届け出られた食品です。この制度は平成27年4月1日から施行され、これまでに全国で約2,500の商品が受理されていますが、大手食品企業からの届出が多く、県内企業の届出商品は今回の商品を含めて14件となっています。
食品の機能性表示に必要な機能性評価等の取組みを支援することで、県内企業等による競争力の高い食品開発を促進し、本県の食品産業の活性化を図るため、平成27年度から実施している県の助成制度です。
<補助対象事業>
<補助率>
1月2日以内
県内食品企業等の機能性表示食品の取組みを推進するため、公益財団法人かがわ産業支援財団地域共同研究部内に専門相談員2名を配置して、平成27年6月に設置した相談センターです。今回、消費者庁への届出が受理された吉原食糧株式会社に対しては業務委託により次の支援を実施しました。
<支援内容>
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