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公開日:2020年12月10日

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けんけい指南の護身術

いざというとき身を守る、心構え

犯罪被害に遭わないために、日頃から心構えと護身術を身につけておきましょう。

防犯を考えた行動や気配り

  • 「やめてください」
    毅然とした態度ではっきりと拒否の姿勢を示す。
  • 「たすけて」
    大声を出して周囲に危険を知らせる。
  • 持っている物を投げつけ、ハイヒールなど走りにくい履物の場合は、裸足で逃げる。
    身の危険が迫ったときには、あらゆることを犠牲にしてでも自分の身体を守ることに専念する。
  • すぐに110番通報を
    相手の特徴、逃げた方向や手段などを覚えておく。携帯電話などを利用して、できるだけ早く110番通報をする。
    通報は、早ければ早いほど効果的で、時間が経つと、犯人は遠くに逃げてしまい、証拠も少なくなることになります。

声をかけられたら

  • 車からの声かけ
    • 車の中に引き込まれないように離れたところに立つ。
    • ドアが開いて相手が降りてきたら、すぐ逃げる。
    • 車のナンバー、色、型等を覚えておく。
  • 自転車に乗っているときに声かけされたら
    • 自転車から降り、自転車を相手との間にはさんで対応する。
      (乗ったままだと、自転車ごと倒されてしまい危険です。)
    • 襲われそうになったときは、自転車を相手側に倒して逃げる。

けんけい指南の護身術

護身術とは、自分が暴漢と戦うためのものではく、相手をひるませ、そのスキをついて逃げる、大声をあげて助けを求めるなど、暴漢から逃れるためのものです。

相手の急所を知る

  • 顔面→両目の間
  • みぞおち→胃や肝臓のある場所にショックを与える
  • 金的→男性の急所
  • 足のすね→弁慶の泣き所

護身術

護身術のポイント

やるときは躊躇せず、思いっきり行いましょう。中途半端だと相手を逆上させてよけいに危険です。相手が怯んだら、大声で助けを求め、その場から逃げましょう。

護身術1

相手が両手をつかんできた場合
  • 1.両手をつかまれたら
  • 2.両手を組んで相手の親指の方に引き上げる
  • 3.後ろに下がり脇をしめる
  • 4.両手を身体に引き寄せる

護身術2

後ろから抱きつかれた場合
  • 1.後ろから抱きつかれたら
  • 2.みぞおちに肘鉄
  • 3.足の甲を踏む
  • 4.手にかみつく
  • 5.後頭部で頭突きする

などの方法があります。

護身術3

相手が後ろから肩を抱いてきた場合
  • 1.顔の位置を確認
  • 2.鼻をめがけて拳で叩く

護身術4

身の回りの物を使用した防御方法
  • 1.かばんで叩く
  • 2.傘を開いて防御

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