1.日時
平成26年5月30日(金曜日) 午後1時20分~4時40分
2.場所
社会福祉総合センター7階 第2中会議室
3.第16回かがわグリーン・ツーリズム推進協議会
- 1)グリーン・ツーリズム普及啓発推進体制整備事業について
- 入込客数調査、新規施設の状況と25年度の推進状況、四国4県連携によるGT推進
- 2)グリーン・ツーリズム関係県補助事業の推進
- さぬき農村ふれあい推進事業(H25:4市町5地区、H26:4市町5地区予定)
- 農林漁業体験民宿の開設支援
規制緩和や県農林漁業体験民宿業確認要領を利用し支援していく。(情報提供を依頼)
- 3)今後の事業計画について
- 26年度ツアーモデルの説明、27年度モデル企画の照会
- 情報発信として、スマートフォン対応HPの作成と、団体・学校向けの商品カタログ化検討
質疑応答
GTに繋がる資源の掘り起こしが課題であり、小豆島の猪垣など農業に関わりが深くも今まで観光先として注目されなかった情報や、古くからの観光地(金毘羅宮)への若い世代の訪問傾向など管内の状況について情報交換を実施。ニーズや現状を確認しながら多様性のあるGT推進に向けて検証を進めたい。
4.第15回グリーン・ツーリズム推進研修会
演題:「四国4県事業“思いっきり四国!88癒しの旅キャンペーン”アンケート結果より」
<講師:香川大学経済学部 教授 原 直行 氏>
講演内容
- 訪問者の多くが県内からであり、県外向けPR方法の検証を(アピール方法の問題)
- 県内からの訪問者をファンにする工夫(県内訪問者は、何を求めているか、何が魅力と感じているか)
- リピーター率の低いGTに必要な魅力は何か。訪問者が高評価をつけるのは「スタッフ(接遇)」。
演題:「思いを伝える私のチャレンジ 産業を未来につなげる仕事」
<講師:WEB&グラフィックデザイナー
醤油&オリーブオイルソムリエ 黒島 慶子 氏>
講演内容
高校、大学で美術を学び、都会から小豆島へ帰郷した時、醤油造りをしている実家で、伝統の味や職人たちの想いに触れたのを切っ掛けに、“造り手のため”の仕事をしたいと思い立つ。生まれ育った醤油の町で、造り手と使い手を繋げる挑戦を開始。本業であるWeb&グラフィックデザイナーの実力を活かして、小豆島の醤油文化を発信し、未来につなげる活動を行っている。地元で、面白く仕事をする人が増えれば島は元気になる。目標は、「ひ孫の代に、おもしろく仕事をする人が、さらに増えているかどうか!」