令和6年度 第2回「未来をつくる こどもまんなかアワード」の受賞者が決定しました

令和6年度 第2回「未来をつくる こどもまんなかアワード」の「未来へつなぐ「応援団」部門」で「特定非営利活動法人 未来ISSEY（いっせい）」が、内閣総理大臣表彰を受賞することが決定しました。

受賞団体の概要

団体名：特定非営利活動法人 未来ISSEY（いっせい）
住所：丸亀市葭町17番地
代表者：吉田 ゆかり
功績：
・代表理事とスタッフが小児がんのこどもの母親であったことから、小児慢性特定疾病等により長期入院や治療が必要となり、孤独感や学習等の不安を抱えるこどもや家族の思いに寄り添った支援を展開している。
・こどもの入院先と学校等をオンラインでつなぎ、授業への参加、コミュニケーションや体験共有ができる交流支援ロボットの無料貸出、ピアスタッフと交流できる機会と場所の日常的な提供、在宅での技能習得講座の開催による就労支援、病気を抱えるこどもやその家族の現状の広報啓発活動等に幅広く取り組み、また、支援対象者についても、病気を抱えるこどものきょうだい児、AYA世代のがん患者、長期入院の高校生等に広げる等、課題と支援対象者を広く認識し、サポートしている。

表彰式

日時：令和6年11月18日（月曜日）14時45分～15時10分
会場：こども家庭庁

【参考】こども家庭庁「未来をつくる こどもまんなかアワード」の概要

目的

この表彰は、「こども基本法」（令和4年法律第77号）及び「こども政策の新たな推進体制に関する基本方針」（令和3年12月21日閣議決定）に定める「こどもまんなか社会」の基本理念の実現に向け、これらの基本理念に沿う取組を実施する、こども・若者自身（団体又は個人）及びこども・若者、子育て家族等の支援者である団体又は個人を表彰することを通じ、こうした活動に対する国民の理解を増進させるとともに、当該団体や個人の活動をより活性化させることを目的とする。

表彰の対象

表彰には、2つの部門を設け、それぞれの対象は次のとおりとする。
（1）未来をつむぐ「こども・若者」部門
基本理念に沿う活動に、こども・若者自身で取り組み、極めて顕著な又は特に顕著な功績のあった団体又は個人
（2）未来へつなぐ「応援団」部門
基本理念に沿う、こども・若者や子育て家族等を支援する活動に取り組み、極めて顕著な又は特に顕著な功績のあった団体又は個人

表彰の種類

（1）極めて顕著な功績があったと認められる者：内閣総理大臣表彰
（2）特に顕著な功績があったと認められる者：内閣府特命担当大臣表彰
上記3の被表彰者以外の被推薦者のうち、こども・若者による社会貢献活動、こども・若者を育成支援する活動等に取り組み、広く社会に紹介することがふさわしいと認められる団体又は個人については、ホームページへの掲載等により、広く紹介するとともに、「こども・若者活動奨励章」として記念の盾等を授与する。

令和6年度受賞（章）者数

（1）未来をつむぐ「こども・若者」部門
①内閣総理大臣表彰1件
②内閣府特命担当大臣表彰2件
③活動事例紹介事業「こども・若者活動奨励章」1件
（2）未来へつなぐ「応援団」部門
①内閣総理大臣表彰1件（今回受賞）
②内閣府特命担当大臣表彰2件
③活動事例紹介事業「こども・若者活動奨励章」6件