ここから本文です。
「しつけのつもり」で行った行為でも、子どもの心身に著しい害を及ぼすものであれば、それはしつけではなく虐待といえます。
虐待の種類 | どんな内容 |
---|---|
身体的なもの | なぐるけるやけどを負わせる首をしめる物を投げつけるなど |
ネグレクト (養育の放棄) |
世話をしない食事をつくらない関心がないごみが散乱しているなど |
心理的なもの | 言葉でしめつけるきょうだいで異なる態度をとる車に放置するなど |
性的なもの | 子どもと性交する子どもに性的行為を強要ポルノを見せるなど |
「不自然さ」を感じたら、虐待の存在を疑ってみてください。
これら”変だな”と感じたことがあれば、相談(通告)してみてください。確証がなくても、幸い間違いであってもかまいません。(相談窓口はこちら)
なお、緊急な場合や生命に及ぶような場合には、迷わずお近くの警察へ連絡してください。
どの家庭でも、虐待はおこります。子どもに虐待をしてしまった時には、周りの方に相談してみてください。同じような経験がある方からアドバイスがもらえるかもしれません。
また、知人や親族の方以外にも、身近で相談できるところがたくさんあります。ぜひ、ご利用ください。(相談窓口はこちら)
ぜひ身近な人に相談してみてください。友達や学校の先生など、相談しやすい人に相談するのも手ですし、身近に相談できるところがたくさんあります。ひとりで悩んでいても、状況がよくならないこともあるので、思い切って話してみましょう。(相談窓口はこちら)
家族を支援する機関が関わりや見守りを始めます。自然な形で支援や見守りをする場合もありますし、新たに支援体制を整えて複数の機関が関わる場合があります。
状況により、子どもの安全を確保することが必要な場合は、一時的に保護することがあります。相談(通告)した方の情報は、漏れることがありません。
子育てで困っている家庭があれば、温かいねぎらいのことばをかけてあげてください。
誰かの関心を得ているだけでも孤立感は少なくなり、虐待を防ぐことにつながります。
また、子育てを支援する機関を紹介してあげてください。
虐待をおこさない、おきてしまっても地域で支えることができる「まちづくり」のために、自分ができることを考えてみてください。
このページに関するお問い合わせ