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「ドメスティック・バイオレンス」とは英語の「domesticviolence」をカタカナで表記したものです。略して「DV」と呼ばれることもあります。明確な定義はありませんが、一般的には「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いようです。ただ、人によっては、親子間の暴力などまで含めた意味で使っている場合もあります。内閣府では、人によって異なった意味に受け取られるおそれがある「ドメスティック・バイオレンス(DV)という言葉は正式には使わず、「配偶者からの暴力」という言葉を使っています。
内閣府「配偶者からの暴力被害者支援情報」(外部サイトへリンク)
(例)なぐる/ける/物を投げつける/平手で打つ/髪を引っぱる/引きずりまわすなど
(例)大声でどなる/実家や友人と付き合うのを制限する/電話や手紙を細かくチェックする/なぐるそぶりや投げつけるふりをして、おどかす/生活費を渡さないなど
(例)いやがっているのに性行為を強要する/避妊に協力しない/見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌を見せる/中絶を強要するなど
多くの場合、暴力は上図のようなサイクルを繰り返しながら激しさを増していきます。
(すべての事例に当てはまるわけではありません)
あなたもこのチェックシートで一度チェックしてみてください。
暴力の徴候は早期に発見し、早期に対応することが大切です。
「夫やパートナーからの暴力対応マニュアルI&II」(財)アジア女性基金より転載
※このチェックシートは、暴力の被害者が女性であることを前提に作られています
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