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来年7月に、本県で高校文化部活動の祭典である全国高等学校総合文化祭が34年ぶりに開催されます。11月3日(日曜日)には、プレ大会の総合開会式をレクザムホール大ホールで、パレードを玉藻公園北側の水城通りと高松市内の商店街で実施しました。
第一部「式典」に続く第二部「交歓会」では、香川県の次の開催県である秋田県と本県の生徒実行委員が「なまはげVS讃岐獅子頭」、「稲庭うどんVS讃岐うどん」など、両県のお国自慢を行う交流ステージを披露して観覧者を楽しませました。また今回のメインとなる第三部「開催地発表」では、郷土芸能部門や書道部門などのパフォーマンスを織り交ぜながら「香川らしさとは何か」をテーマにした演劇が披露され、高校生たちの迫真の演技に思わず涙した観覧者もいらっしゃいました。
本大会と同じく水城通りで行われたパレードでは、高校生らのマーチングバンドやバトントワリング団体などによる演奏・演技とともに、全23部門の代表生徒らがそれぞれの部門名を記した横断幕を持って来年の「かがわ総文祭2025」の開催をアピールしました。さわやかな秋晴れのもと、美しい瀬戸内の風景を背景に行われたパレードは、まさに「香川らしい」の一言でした。
「かがわ総文祭2025」は、県内各地から集まった高校生による生徒実行委員会が中心となって運営の準備やPR活動を進めています。この大会を通じて、成長する高校生たちの姿を楽しみにしつつ、県民の皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いします。
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