「さぬき讃レモン」生産者の登録書授与式を開催しました

9月13日（金曜日）に、今年度から始動した香川県産レモンの新ブランド「さぬき讃レモン」生産者の登録書授与式を開催しました。

国産レモンは、価格が堅調に推移していることや、鳥獣害や糖度への気遣いが少ないことなどから、若手生産者がリタイヤする高齢生産者の農地を借り受けるなどしてレモンの植栽が進んでおり、栽培面積や出荷量が増加傾向にあります。

このような状況を受け、県産レモンの認知度向上や消費拡大を図るために、新たに立ち上げたブランドが「さぬき讃レモン」で、今回、登録基準を満たした14団体・個人の生産者が初めて登録されました。

授与式に出席された生産者の皆さまからは、ご自身のレモン経営の状況や、ブランド価値を高めるための力強い抱負を聞かせていただきました。

香川県としても、未収益期間における病害対策のための定額助成や統一ロゴマークの公募、「さぬき讃レモン」を使った新商品の開発支援など、生産と販売の両面で取り組み、全国で愛されるブランドに育んでまいりたいと考えております。