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公開日:2019年12月17日

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砂防

香川の砂防

はじめに

「砂防(SABO)」とは、山地や海岸・河岸などの土砂の崩壊・流出を防止、あるいは調節するための行為のことをいい、砂防事業では、砂防ダムや流路工といった設備をつくり、土砂災害の発生を未然に防止することにより、下流域の住民の生命や財産の保全に努めています。
砂防ダムは、その上流からの土石流や流出した土砂、流木などをせき止めて、下流域の安全を図る役割を果たし、また流路工は、主に砂防ダムの下流に計画されるものであり、上流域からの水や砂防ダムで完全に抑止しきれない土砂などをスムーズに河川や海に流下させ、下流域での氾濫を未然に防ぐ役割を果たしています。
香川県では、土石流、地すべり、がけ崩れの危険箇所が非常に多く、これらの箇所を順次、砂防指定地、地すべり防止区域、急傾斜地崩壊危険区域、土砂災害警戒区域などに指定し、対策工事の実施やそれぞれの法律で定められた行為の制限を行っています。

事例:通常砂防事業事例:離島砂防事業

事例:急傾斜地崩壊対策事業

こちらのホームページでは香川県における砂防関連の情報(以下の項目など)を掲載していますので、土砂災害や砂防事業に対する理解を深めていただくとともに、近年、頻発する局地的大雨や台風時の警戒避難にお役立てください。

 

 

 

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