ここから本文です。
今回の環境教育の内容は、「ごみ処理と3R」「節水のお話」「エネルギーについて」でした。授業の後に、電気自動車の紹介をしました。
「エネルギーについて」の授業の中で、電気自動車について少し紹介した後に、実際に運動場で見てもらいました。天気の良い中、赤帽をかぶって、みなさんクラスごとに集まってくれました。
「電気自動車はどうやって動いているでしょう?」と質問すると、「電気!」とみなさん元気よく答えてくれました。そうですね。その名のとおり電気自動車は100%電気で動いています。
近くに先生たちが乗ってきた自動車(ガソリン車)がありました。普通の自動車と電気自動車と比べてみましょう。
ガソリン車は、ガソリンスタンドでガソリンを入れて走ります。一方、電気自動車はおうちの電化製品と同じようにコンセントにつないで、充電をして電気で走ります。それでは、充電器と充電口を見てみましょう。
「なぜ充電口が2つもあるんですか?」という質問。すごい!よく見てくれていましたね。
「普通充電用(充電時間が長くかかるもの)と高速充電用(充電時間が短くてすむもの)と両方の充電ができるように2つついています。」
先生の乗ってきているガソリン車と見比べてもらいました。すると、「排気筒がない。」すぐに気づきました。
電気自動車は黒くて臭い排気ガスを出さずに走るので、排気ガスを出す排気筒はいらないんですね。環境にとってもやさしい車です。
ガソリン車は「エンジンをかける」と言いますが、電気自動車は「スイッチをオンにする」と言います。おうちのテレビなどと同じですね。では、さっそく電気自動車を動かしてみましょう。スイッチをオンにしました。「え、本当に?」と、静か過ぎてスイッチがオンになったことに気づかない人もいたようです。走りだしてもやっぱり静か。みなさんビックリしていました。
大きくなったら乗りたいと思ってくれた人もいたかな?
ガソリン車とのちがい、電気自動車が地球にやさしい車ということを実感してくれました。
このページに関するお問い合わせ