電気自動車（EV)の特徴

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EVのおもな特徴

• 環境にやさしい
• ランニングコストが安い
• 快適な走行性
• 災害時のレジリエンス機能
• 自宅で充電できる

1）環境にやさしいってどういうこと？

　電気自動車（EV)は、ガソリンなどの燃料を燃やさず電気で走るので、走行中にCO₂などの温室効果ガスや大気汚染物質を排出しません。

また、LCA（ライフサイクルアセスメント：製品の製造から廃棄までのすべての工程における環境負荷）においては、EVは従来よりCO₂排出量が少なく、環境にやさしいと言われています。

出典：環境省「Let's ゼロドラ！！」ホームページより

2）ランニングコストが安いってどういうこと？

　EVは、100％電気で走るため、走行に必要なコストは『電気代」です。ガソリン価格より充電に要する電気代のほうが安く、ランニングコストが低く抑えられます^※。

ガソリン代と電気代の価格変動に影響されます。

出典：環境省「Let's ゼロドラ！！」ホームページより

 

3）快適な走行性ってどういうこと？

　EVは、『エンジン』ではなく、『モーターとバッテリー』を搭載しています。

　アクセルを踏む走り始めの力強さや、アクセルに対する反応が速いのが特徴です。エンジンの動作音や振動がなく、静かで、快適な走行ができると言われています。

出典：環境省「Let's ゼロドラ！！」ホームページより

4）災害時のレジリエンス機能ってどういうこと？

　EVが搭載しているバッテリーは、大容量です。家庭への電力を供給する設備（V2H：Vehicle to Home）を設置していれば、災害時や停電時に、系統からの電力が供給されなくなっても、数日間の家庭での消費電力をEVに蓄えられている電力で賄うことが可能です^※。

バッテリー容量や家族構成、使用状況などにより異なります。

出典：環境省「Let's ゼロドラ！！」ホームページより

5）自宅で充電できる

　EVは、自宅に充電設備を設置することで夜間の充電が可能となり、ガソリンスタンドに行く必要がなくなりますので、利便性が大きく向上します。