ここから本文です。
県民参加型モニタリング調査「海辺の生き物観察」では、県民の皆さんに、かがわの磯のすむ20種類の指標生物の調査をお願いし、結果を報告していただきました。この調査では、指標生物の種類や生息数によって、身近な海の水質や生物量の豊かさを明らかにすることができます。
今回の調査では、のべ146名の方にご参加いただき、10地点での観察結果を報告いただきました。
今回の「海辺の生き物」の観察対象となる20種類の指標生物のほかにアラレタマキビやイシダタミ、スガイ、ヤドカリなども観察されています。
8月1日には、かがわ里海大学「海の生き物観察講座」を高松市の浦生海岸で開催しました。大変暑い中でしたが、参加者は夢中になって、次々と生き物を見つけていました。
今回の調査結果より、かがわの海は水質がきれいで、生物が豊かな海が多いということが分かりました。しかし、年によって個体数が変わったり、激減している生き物もいるようです。来年度も調査を実施しますので、かがわの海の状態を一緒に明らかにしていきましょう。たくさんの報告をお待ちしています。
〒760-8570 高松市番町四丁目1番10号
香川県環境森林部環境管理課
TEL(087)832-3220 FAX(087)806-0228
e-mail:kankyokanri@pref.kagawa.lg.jp
このページに関するお問い合わせ