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公開日:2020年12月10日

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暫定的な環境保全措置

豊島の処分地において、豊島廃棄物等処理事業の実施期間中を通じて継続的に周辺地域への汚染の拡大を防止するため、平成12年9月から14年3月の間に、次のとおり、暫定的な環境保全措置を実施しました。

  • 廃棄物層から浸出する有害物質を含む地下水・浸出水が北海岸から海域へ流出するのを防止するため、海岸線に沿って、長さ約360mにわたり、2~18mの深さで遮水壁を打設
  • 有害物質の海域への漏出や汚染の拡大を防止するとともに、高度排水処理施設等の施設建設のため、西海岸部、南斜面部及び飛び地にある廃棄物等を処分地中央部に移動
  • 廃棄物等の飛散を防止し、雨水の流入を排除するとともに、乾燥効果のある透気・遮水シートを、廃棄物層全体に敷設

暫定的な環境保全措置の施工平面図

北海岸に設置した遮水壁等の断面図

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事業のコンセプト
暫定的な環境保全措置
高度排水処理施設
廃棄物等の掘削・運搬
中間保管・梱包施設/特殊前処理物処理施設
豊島廃棄物等の輸送
中間処理施設
副成物の有効利用
積極的な情報の公開

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