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香川県では、ごみ処理を取り巻く環境の変化を踏まえ、将来にわたって安定的・効率的な廃棄物処理体制を確保することを目的として、「香川県ごみ処理広域化・集約化計画」を策定しました。
ごみ処理を取り巻く環境が変化し、今後、人口減少によるごみ排出量の減少や老朽化した廃棄物処理施設の維持管理・更新コストの増大などにより廃棄物処理の非効率化が懸念されるほか、毎年のように発生する大規模災害への対策の強化などが課題となっていることを踏まえ、将来にわたって持続可能な適正処理を確保するため、中長期的な視点で安定的・効率的な廃棄物処理体制を構築することを目的として策定したものです。
現状の廃棄物処理体制や一般廃棄物排出量の将来推計、すでに予定されている施設の更新計画等を考慮したうえで、最適なブロック割を選定し、廃棄物処理施設の集約化を図ることを基本的な考え方とします。
今後、ブロックを構成する市町が主体となり、広域化・集約化による効果や実現に向けた課題を整理するとともに、本計画に基づく広域化・集約化の実現可能性を判断します。
なお、ブロックでの検討の結果、将来にわたって安定的・効率的な廃棄物処理体制を確保するために必要と判断される場合には、地域の実情や関係市町の意向を踏まえ、本計画とは異なる最適な方法で広域化・集約化を図ることとします。
令和3年度(2021年度)から令和12年度(2030年度)までの10年間
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