ここから本文です。
直島北部は、香川県における緑化困難地の一つです。県は、そこの表土流出地2箇所を対象に緑化試験を実施しています。
緑化試験地は、土壌が硬く非常に乾燥しやすいため、植物が育ちにくいところであることに加え、山火事によって植物が失われた場所や雨水で土壌ごと流された急斜面など、通常の植林では効果の得られない場所です。
そこに、土壌の改良や土壌の乾燥を防止するような手法を採用するなど、高度な緑化を実施することで、直島の状況に応じた緑化手法や管理方法を確立し、直島の緑化に役立てていきます。
山火事の跡
急斜面地
平成15年2月現在の様子
このページに関するお問い合わせ