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大規模災害発生時等に広域的な医療救護活動を円滑に実施できるよう、四国4県のDMAT(災害派遣医療チーム)※が合同で訓練を実施します。
DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは、医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームのことです。
四国4県が毎年持ち回りで実施している四国ブロックDMAT実動訓練について、本年度は香川県が担当県(被災想定県)となり、四国3県のDMATが香川県に派遣されます。
県内医療機関の災害時の機能維持能力の確認、DMAT活動に関わる組織体制の機能と実行性に関する検証を行うとともに、災害時における適切な医療提供体制の整備及び四国4県のDMATの更なる連携を図るもの。
令和6年12月7日(土曜日)午前9時から午後4時まで
香川県庁
県内災害拠点病院、DMAT指定医療機関
さぬき市民病院
香川大学医学部附属病院
香川県立中央病院
高松市立みんなの病院
総合病院回生病院
香川労災病院
四国こどもとおとなの医療センター
三豊総合病院
高齢者福祉施設
社会福祉法人弘善会 特別養護老人ホーム法寿苑
高松市南部を震源とする直下型地震が発生後した約1日後の想定で、各会場が連動する災害対策本部訓練(図上訓練)を実施するほか、各病院では傷病者受入訓練(実動訓練・机上訓練※病院により異なります。)などや、高齢者福祉施設ではDMATによる福祉避難所支援訓練(実動訓練)を実施します。
四国DMAT、DMATロジスティクスチーム、厚生労働省DMAT事務局、院内訓練実施DMAT病院の職員、香川県庁の関係課、関係する防災・保健医療福祉団体など
※DMAT参加者数約300名(県外DMAT約150名+県内DMAT約150名)
一般の方は見学できません。
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