東山魁夷せとうち美術館
KagawaPrefecturalHigashiyamaKaiiSetouchiArtMuseum
ここから本文です。
時代とともに変化し拡大し続ける「日本画」の現在。「拡大する日本画」展は、東山魁夷記念日経日本画大賞にゆかりある2名の現役画家の作品を通して、日本画の歩んできた道を振り返りながら、未来へと続く道を眺める機会として、これまで瀬戸内国際芸術祭にあわせ開催してきました。3回目となる今回は、当館初の瀬戸内国際芸術祭参加企画として開催します。
本展は、得体の知れない生き物達の気迫に満ちた岡村桂三郎の大作と、絶えず変化する生命を主題とした新恵美佐子の最新作を含む作品群を展示します。それぞれの生命に対するアプローチから立ち現れる「気配」を、開館20年を迎え、リニューアルオープンした当館でぜひご覧ください。
令和7(2025)年4月12日(土曜日)から6月1日(日曜日)まで
休館日:4月14日(月曜日)、5月26日(月曜日)
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
一般:800円
団体:640円(20名以上)
主催:香川県立東山魁夷せとうち美術館
共催:四国新聞社、日本経済新聞社
後援:香川県教育委員会、朝日新聞高松総局、産経新聞社、山陽新聞社、毎日新聞高松支局、読売新聞高松総局、OHK岡山放送、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、FM香川、エフエム・サン、KBN
協力:コバヤシ画廊
大作《百眼の魚 18-1》など、水に関連する生き物を主題とした作品を紹介します。
岡村桂三郎《百眼の魚 18-1》2018年
350×1200×8.4cm、岩絵具・板、個人蔵(平塚市美術館寄託) 撮影:末正真礼生、画像提供:平塚市美術館
左:
岡村桂三郎《眼蛸10-3》2010年
295×270×8.3cm、岩絵具・板、個人蔵、撮影:末正真礼生、画像提供:コバヤシ画廊
右:
岡村桂三郎《眼蛸10-4》2010年
295×270×8.3cm、岩絵具・板、個人蔵、撮影:末正真礼生、画像提供:コバヤシ画廊
岡村桂三郎 OKAMURA Keizaburo
|
1958年|東京都生まれ |
本展のために制作した最新作《Butterfly dream》など、インドや中国にインスピレーションを得た作品を紹介します。
新恵美佐子《Butterfly dream》(部分)2025年
170×540cm、岩絵具・墨・胡粉・綿布、個人蔵
新恵美佐子《揺籃》2011年
220×260cm、顔料・アクリル顔料・墨・アクリルエマルジョン・綿布、個人蔵
新恵美佐子《拈花一笑》(部分)2024年
175×570m、墨・宣紙、個人蔵
新恵美佐子 SHINE Misako
|
1963年|大阪府生まれ |
当館所蔵の版画作品の中から、東山魁夷が白馬を描いた作品を紹介します。
展示点数:21点
会期中の展示替えはありません。展示点数、内容は変更する場合があります。
実施内容は変更する可能性があります。最新情報は本ページに掲載します。
出品作家の新恵美佐子さんによる、水墨画に親しむワークショップです。
このページに関するお問い合わせ