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香川県庁舎東館は、世界的な建築家である丹下健三の代表作の一つで、鉄筋コンクリートで造られた日本の伝統建築の表現、正面玄関(ピロティ)やロビーなど県民に開かれた空間とする手法に加え、受付カウンターや椅子などの家具類も意匠的に優れ、歴史的価値が高いと評価されています。また、1階ロビーの壁画「和敬清寂」を猪熊弦一郎が、知事室机等のデザインを剣持勇が手掛けるなど、著名な芸術家やデザイナーなどが携わり、後の「アート県香川」の礎となっています。
令和4年2月9日、「香川県庁舎旧本館及び東館」として、国の重要文化財に指定されました。
香川県庁舎東館建築ギャラリーパンフレット
発行元:香川県
Kagawa Prefectural Government Office Architecture Gallery Pamphlet(English)
Publisher: Kagawa Prefecture
詳細は次のページをご覧ください。
・香川県庁舎東館の耐震化について
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