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ESCO事業とは、「Energy_Service_COmpany」事業の略で、ESCO事業者の設備交換により縮減される光熱水費を、設備の施工・維持管理にあて、省エネルギーの推進や経費の縮減をするものです。
(平成24年度)
ESCO事業可能性報告書において、エネルギー削減率が高く、比較的短期間に設備導入経費が回収できると診断された県有施設の中から、さぬきこどもの国を選定し、ESCO事業を実施することとしました。
(平成25年度)
さぬきこどもの国を対象施設として、「省エネルギー改修にかかる費用を光熱水費の削減分で賄う」ESCO事業を導入するため、事業者と契約し、空調、照明等設備の省エネルギー改修を実施しました。
(平成26年度)
さぬきこどもの国において、ESCOサービスの提供が開始されました。
空調の熱源は、従来、灯油を燃料とする吸収式冷温水機でしたが、高効率の空冷式ヒートポンプチラー(左の写真)に更新しました。
加えて、冷却塔や冷温水ポンプも不要となったことから、コストを削減することができました。
館内のダウンライトや事務室の蛍光灯を省電力、長寿命のLEDランプに取り替えました。
衛生器具を節水タイプのものに更新しました。
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