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〇客体候補名簿1部(紛失日:令和7年1月21日(火曜日)又は22日(水曜日))
※客体…調査対象者
※客体候補名簿…客体候補ごとの氏名、住所、電話番号、過去1年間の農林産物の販売金額、所有耕地面積や保有山林面積等を記載したもの。
丸亀市内
〇2月5日(水曜日)13時頃、丸亀市役所に調査員(男性・50代)が来庁し、上記書類を書き直す必要があるので予備が必要であると相談をした際に、書き直す前の上記書類が所在不明であることが判明した。
調査員に確認したところ、1月21日(火曜日)又は22日(水曜日)に調査対象候補者宅を訪問した際、不在であったため、不在連絡メモと本来配布すべきものでない上記書類をポストに入れたが、2月2日(日曜日)に調査対象候補者宅を再訪問した際、上記書類について「ポストに入っていなかった。」と伝えられたとのことであった。
〇2月5日(水曜日)13時頃、丸亀市から県に対して上記書類を紛失した可能性がある旨の報告があった。
〇2月5日(水曜日)18時頃、丸亀市職員が調査対象候補者宅を訪問し、上記書類の予備を見せたうえで、事情を再度確認したが、依然として所在が分からなかった。併せて、調査対象候補者に対して、上記書類の所在が分からなくなっていることについて謝罪を行い、現時点で個人情報の第三者利用が無いことを確認した。
〇2月6日(木曜日)8時30分頃、丸亀市から県に対して上記書類を紛失した旨の報告があった。
〇2月6日(木曜日)9時頃、丸亀警察署へ遺失物の届出を行った。
市町を通じ、全ての調査員に対して調査関係書類の紛失防止について改めて指導を行い、再発防止に努めます。特に個人情報が記載されている調査関係書類(客体候補一覧表、客体候補名簿など)の重要性及び取扱いについて、再度認識・理解し、個人情報の漏洩が起こらないよう徹底管理するよう指導します。
農林業の生産構造や就業構造を明らかにするとともに、農山村地域の実態を総合的に把握し、農林行政の推進に必要な基礎資料を得ることを目的に5年ごとに行う基幹統計調査です。
調査期間:令和6年12月15日~令和7年2月28日
調査方法:市町の推薦を受け、知事が任命する統計調査員が、市町の指導の下、調査に当たる。
調査の流れは、統計調査員が客体候補を訪問して農林業経営体に該当するかを判定し、該当すれば調査票を配布・回収(又はオンライン回答)するというものである。
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